リアルじゃない!

【 アニメやゲームなど、仮想世界について気の向くままに書き連ねるサイトです 】
author:桜沢 可菜

Categories

Recent Comments

Recent Trackback

Archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この記事に対するコメント:
名前
URL
コメント
   
トラックバックURL:
http://unreal.blog14.fc2.com/tb.php/35-8364828d

ミーア・キャンベル第12回

第45話の次回予告を見て、46話、あるいはそれより先のどこかで死んでしまうと思った。
だから、生存することを信じてはいなかった。
だから── ただ、祈っていた。生きて、そして救われることを。

以後は、第46話を見て感じたままに綴っている。
既に「考察」というレベルですらない部分もあるので、そういった方面では期待しないでほしい。
またネタバレを含むため、第46話まで視聴済みでない方はご注意を。
ミーアは、死んだ。
作品のテーマの1つを、消化するために。
ミーア個人の救いで、ではなかった。
それが、とても哀しく── 辛かった。

ミーアの死を通じて、この作品における1つのテーマには解が出された。
自由・自立でさえ、必ずしも唯一絶対のものではない。
これまでデュランダル・ミネルバ・アークエンジェル全てのサイドにおいて、どれもが「完全」という描写をされていない。
デュランダルは管理・統制によって戦争はなくなるという長所と、そこから外れるものを粛正せざるをえない短所を。
ミネルバは与えられた役割をこなすことによる達成感や栄誉という長所と、そのためには仲間であったアスランやメイリンでさえ討たなければならない短所を。
アークエンジェルは自由・自立による個人の尊重という長所と、それが独り善がりで留まってしまう短所を。
※戦場に乱入して停戦を訴えても止まらない、といった描写などのこと。

あらゆる立ち位置において、必ず長所と短所がある。
それを明確にするため、ミーアは殺された。
自由・自立を選べば誰もが救われる、わけではない。
それでもなお、その道を選ぶのか。
それが、作品として重要なテーマ(の一つ)だと管理人は考えている。
ミーアはそのテーマの、短所面を背負って死んだ。

だとすれば、次に描かれるべきは長所面。
自由・自立を選んでよかったという展開の描写が想定できる。
それを担うのは、今その道を進んでいるものではない、はずだ。
その立ち位置に来るのは、本編の主人公であるシンではないか。
それを描ききって終われば、作品として実に綺麗にまとまる。
そういう意味でこの話は終盤でなければならなかったし、ミーアは死ななければならなかった。
実に秀逸な一話だったと、管理人は考えている。

だが。
それは作品全体をとらえた上での話であって、ミーア一個人のファンとしては素直に感動できない。
理由は2つ。
1つは、死が充分避けられた展開であったこと。
もう1つは、その役割をミーアに与えたこと。

続きます。=> ミーア・キャンベル第13回
スポンサーサイト
Comments:(0) |Trackback:(0

この記事に対するコメント:
名前
URL
コメント
   
トラックバックURL:
http://unreal.blog14.fc2.com/tb.php/35-8364828d
TOP

copyright © 2005 Kana Owsawa.
mailto: unrealcompass.jp
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。