リアルじゃない!

【 アニメやゲームなど、仮想世界について気の向くままに書き連ねるサイトです 】
author:桜沢 可菜

Categories

Recent Comments

Recent Trackback

Archives

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この記事に対するコメント:
名前
URL
コメント
   
トラックバックURL:
http://unreal.blog14.fc2.com/tb.php/6-1fb21768

ミーア・キャンベル第6回

ミーア・キャンベル考察第六回は、第36話「ミーア慟哭」(違)について。
ミーアはアスランにデュランダルとレイの会話を密告する。
ミーアにもデュランダルにもレイにもダメ出しされるアスランが実に可哀想
なのだが、それは本筋と関係ないので置いておく。

ミーアはアスランに密告した。
このままではデュランダルに捕まる、と。
ちなみに捕まったら殺されるかまでは、おそらくミーアは把握していない。
というか、視聴者からしてもはっきりしない。
アスランがおとなしく出頭したら、デュランダルは彼を殺しただろうか?
それはわからないし、この記事はデュランダルの考察ではないので、さらりとスルーすることにしておく。

さてミーアは、なぜアスランに密告したのか。
ミーアの焦り方からして、密告するかどうか悩んだようには見えない。
遅れればアスランがヤバいから、とにかく急いでアスランと接触した。
そこには打算的なものが混ざるとも思えない。
アスランが捕まったら婚約者としての自分の立ち位置も危ないから。
ここでアスランに恩を売っておけば。
そんな発想が瞬時にできるほど、ミーアは器用でも賢くもない。
できるくらいなら、ミーアとアスランの関係はとっくに進展しているか、あるいは破局を迎えていただろう。

ミーアは純粋に、アスランが逮捕されるのが忍びないと、そう感じたのだと思う。
おそらくはその行為が、デュランダルと自分との関係を悪化させることにも気づいていない。
アスランはそれに気づいて、彼女に手を差し伸べた。
でもそれは、ミーアの身を案じたからであって、それ以上の何ものでもない。

次のシーン。雨の中、階段で立ち止まるミーア。
ミーアの台詞は、深い。
「……どうして?」
なぜアスランが逃げなければいけないのか。
なぜミーアが逃げなければいけないのか。
この「どうして」には、上記2つの意味がある。
そして、おそらくは無意識の問いかけが隠されている。
アスランにとって、自分は必要なのか?
もしこの問いに、アスランが「オレにはミーアが必要なんだ」とでも答えていれば、彼女はついていったかもしれない。
けれどアスランの答えは違う。アスランにとって、ミーアは必要ではないから。なくても困らないから。
知り合ってしまった人間が不幸になるのを、見過ごせない。
アスランにあるのは、そんな思いだけだろう。
それを、ミーアは知ってしまった。
いや、おそらくは最初から知っていた。
これまで何度もアスランと逢い、そのたびに再認識していたのだから。
それでも。
嘘でもいいから。
ミーアは、「必要だ」と言ってほしかったはずだ。
アスランと別れた後、泣くことしかできなかったのが何より雄弁に語っている。

長くなったので分割します。=> ミーア・キャンベル第7回
スポンサーサイト
Comments:(0) |Trackback:(0

この記事に対するコメント:
名前
URL
コメント
   
トラックバックURL:
http://unreal.blog14.fc2.com/tb.php/6-1fb21768
TOP

copyright © 2005 Kana Owsawa.
mailto: unrealcompass.jp
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。